女流棋界のレジェンド・蛸島女流六段の引退決まる

2018年2月16日14時48分  スポーツ報知
  • 引退が決まった蛸島彰子女流六段

 今期限りでの現役引退を表明していた将棋の蛸島彰子女流六段(71)が16日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第45期岡田美術館杯女流名人戦予選準決勝・山口恵梨子女流二段(26)戦に後手の99手で敗れ、引退した。

 最後の一局も熱戦だった。蛸島は山口の猛攻を受けて形勢を損ねたが、執念の粘りを発揮。二転三転のシーソーゲームの末に敗れたが、最後の最後まで勝利への情熱を盤上に表現した。

 1967年に史上初の女流棋士となったスーパーレジェンド。報知新聞社が主催し、74年にスタートした初の女流棋戦「女流名人位戦(現女流名人戦)」で第1期から3連覇するなど活躍した。獲得タイトルは女流名人4期、女流王将3期の通算7期を誇る。

 昨年12月に年齢による衰えのため、引退を表明したが、先月の女流名人戦予選2回戦で千葉涼子女流四段(37)に勝利。自らが持つ女流棋戦最年長勝利記録を71歳9か月に更新していた。

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