将棋の蛸島女流六段が現役引退報告 今後はLPSA特別相談役に

スポーツ報知
引退を報告した蛸島彰子女流六段は、報知新聞社・丸山伸一代表取締役社長から花束を贈られた

 今月16日付で引退した将棋の蛸島彰子女流六段(71)が27日、東京・港南の報知新聞社を訪れ、早川正代表取締役会長、丸山伸一代表取締役社長に現役引退を報告した。

 史上初の女流棋士であり、報知新聞社の主催で1974年にスタートした初の女流棋戦「女流名人位戦(現・岡田美術館杯女流名人戦)」で第1期から3連覇したレジェンド。花束を手に「タイトル戦を続けていただいたおかげで40年以上も現役を続けることができました」とあいさつした。

 今後も日本女子プロ将棋協会(LPSA)の特別相談役として将棋の普及に尽力する。

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