染谷将太、3度目の将棋映画「泣き虫しょったんの奇跡」…「聖の青春」と正反対の生意気キャラ

2018年3月16日5時0分  スポーツ報知
  • 染谷将太(下段左から5人目)ら、映画「泣き虫のしょったんの奇跡」キャスト

 俳優の染谷将太(25)が将棋を題材とした映画「泣き虫しょったんの奇跡」(豊田利晃監督、今秋公開)に出演することが15日、分かった。染谷は「聖の青春」(2016年)、「3月のライオン(前・後編)」(17年)に続く将棋映画への出演となる。一俳優が同じ競技を描く作品に続けて3本も出るのは極めて異例だ。

 幼い頃から棋士を志しながらも一度は夢破れ、サラリーマンになった後に再起し、35歳で夢を実現させた実在の棋士・瀬川晶司五段(47)の青春を描いた作品。松田龍平(34)が瀬川五段役で主演する。

 「中学の時から憧れていた豊田さんの世界に招き入れて下さったことに感謝しています」と話す染谷は「聖―」で真摯に夢を追う奨励会(棋士養成機関)員を、「3月―」では特殊メイクで丸々とした体型の棋士を演じた。今回も「聖―」の時と同じ奨励会員役だが、やんちゃで生意気という正反対なキャラクターに挑んでいる。「こんなに将棋映画に関われることに驚きです」。不思議な縁に感謝しながら「黙々と撮影を進めると同時に、皆さんで黙々と将棋を指し続けていました」と撮影時を振り返り「自分は一向に強くなれませんでした」とおどけた。

 さらに、精神を病む奨励会員役として妻夫木聡(37)もキャストに名を連ねることが明らかに。偶然にも瀬川五段と同じ神奈川県立舞岡高校のOBである妻夫木は「豊田監督にオファーを頂けたことが何より嬉しかったですし、瀬川さんと同じ高校ということも勝手ながら運命的なものを感じていました」と述懐。「次第に精神が病んでいく役柄だったのですが、豊田監督の繊細な演出が印象的でした。人物の心理や情景をとても細かく見ていらっしゃるんだなぁと実感しました」と監督を称賛している。

 染谷と同じく棋力は「たぶんいちばんヘタ」と自認しつつ「染谷君と将棋最弱王決定戦なるものをやったのですが、決着が付かなかったので、今度じゃんけんしておきます」とジョークを交えてコメントしている。

 そして、主人公の恩師である女性教師役は2003年の「ナイン・ソウルズ」以来15年ぶりに豊田作品への出演となる松たか子(40)が務める。「新作に再び声を掛けていただき、断る理由は何もなかったです。現場では瀬川さんもいらっしゃったので、ご本人の前で影響を与えた先生でいるのはとても緊張しましたが、しょったん(瀬川五段の幼少期の愛称)はもちろん、生徒のみんなと目線を合わせてあげられたらと思っていました」と回想し「関わった全ての人が熱い想いで作った映画の成功を心から祈っています」と話している。

 他にもRADWIMPS」の野田洋次郎、永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、早乙女太一、イッセー尾形、駒木根隆介、小林薫、美保純、國村隼ら、超豪華キャストが出演していることも同時に発表された。

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