カンテレの“超小型新人”谷元星奈アナがPR隊長&冠番組で即戦力デビュー

スポーツ報知
カンテレのマスコット・ハチエモンと並んで笑顔の新人・谷元星奈アナウンサー

 大阪・カンテレは2日、開局60年記念視聴者プレゼントキャンペーンのPR隊長に、この日入社したばかりの新人・谷元星奈(せいな)アナウンサー(22)を大抜てきした。

 3日午前4時台に初放送されるキャンペーンCMにも登場し、7日からは冠番組「谷元星奈のシネマコンシェル」(土曜・後2時57分)もスタート。即戦力として、新人アナでは超異例のスピードデビューを果たす。

 谷元アナは愛知県出身で、千葉大学卒業。父が奈良県出身で、名前には「奈良の星になれ」という父の願いが込められているといい「親戚もたくさんいて、関西のノリは大好きです」と笑顔を見せた。

 アナウンサーは物心ついた頃から憧れていた仕事で、大学時代はBS朝日やインターネット放送局「Abema TV」で学生キャスターを務めていた。2年前の4月、「Abema―」での初の夜勤勤務で熊本地震の余震を報じたが「思うように伝えられず悔しかった。このままじゃ終われない」。苦い経験を糧にして、カンテレに入社した。

 身長は公式発表で151・3センチと、現役のカンテレのアナウンサーでは最も低い。「調子がいい日は152センチあります」と力説したが、個性として生かすつもり。吉本新喜劇の池乃めだか(74)の“ちっさいおっさん”のギャグも知っているそうで「『見下~げてごらん』を練習してみます!」。

 目標とする先輩には、カンテレ女性アナ最高身長・173センチの高橋真理恵アナ(31)の名を挙げた。「報道志望でしたが、今は無の状態なので、全ジャンルに果敢に挑戦して、オールマイティーなアナウンサーになりたい」と意気込んだ。

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