48歳・水野真紀、女子大生に 家事と仕事両立「限界へ挑戦したい」

スポーツ報知
芸能活動を続けながら大学で教育学を学ぶ水野真紀(カメラ・能登谷 博明)

 女優の水野真紀(48)が、今月から都内の名門女子大に通うことが3日、分かった。衆院議員・後藤田正純氏(48)と04年結婚。05年に出産した息子は今月、中学に入学。スポーツ報知の取材に、この時期に再び学生となって“学び直し”をするに至った決意を語った。

 東洋英和女学院短大では英米文学を学んで卒業している水野。4月から通う大学名は基本的に明かさない方針だが誰もが知る難易度の高い名門女子大。一般入試で文学部教育学科2年に編入。「今、動かないと後悔すると思って。どこまでがんばれるのか。自分の限界への挑戦でしかないですね。平日は、ほとんど大学に通います」と真剣だ。

 「人生の折り返し地点を迎え、もう一度勉強して何らかの形で若い人たちに還元したい」気持ちが強くなってきた。教育学科では「より良く生きるために学び続けることの大切さや、どのような学びが生涯教育で大事なのか…など幅広く、深く、教育学を勉強したい」。受験に備え、小論文のことを考えながらランニングをした時期もある。

 もともと学校好きのようだ。98年英ロンドンの料理学校「ル・コルドン・ブルー」留学。01年には服部栄養専門学校で調理師の免許も取った。大学は家族にも、事務所にも合格して報告。夫の正純氏に報告すると「いいんじゃないか。好きなことをすればいい」と理解してくれた。家事も仕事も手を抜くつもりはない。「大変なのは覚悟の上。朝は息子のお弁当を作り、講義の空き時間に夕飯を考えることになるのかも」と言って笑顔を見せた。

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