綾瀬はるか“新生・岡田ジャパン”の代表入り!?岡田武史氏指導でシュート披露

スポーツ報知
コカ・コーラFIFAワールドカップキャンペーンのCMに出演する綾瀬はるかは、共演する元サッカー日本代表監督の岡田武史氏の前でシュートを披露(カメラ・泉 貫太)

 女優の綾瀬はるか(33)が10日、都内で「コカ・コーラ」FIFAワールドカップキャンペーンPRイベントに元サッカー日本代表監督の岡田武史氏(61)と出席した。

 日本サッカー協会は9日、代表監督のハリルホジッチ氏(65)を解任し、後任に日本サッカー協会の西野朗技術委員長(63)を新監督に就任させる電撃交代劇が勃発。混乱状態の日本サッカー界だが、岡田氏はイベントでフリーキックに挑戦する綾瀬にサッカーの指導を行った。

 「最後までボールを見る」などアドバイスすると、綾瀬は持ち前の運動神経ですぐに上達。ボードの「5・0・9(コーク)」の3つの数字を狙う綾瀬に対し、「一番下の9から狙った方がいい」と岡田氏。一方、綾瀬は「景気づけに真ん中の5を狙います」とアドバイスを無視して宣言すると、岡田氏は「よくいうこと聞かない選手いるから好きにやって」と苦笑いした。

 的確な指導のおかげか綾瀬は次々とボードを倒し、会場には歓声が響いた。これには岡田氏も「いいセンスしてる。リハの時は蹴れなかったのにびっくりした」と絶賛。褒められた綾瀬は「私はのみ込みが早いようです。意外と簡単なんですか?」と上機嫌に笑った。最後は岡田氏がフリーキックに挑戦したが、革靴のためボードに当たるも半開き状態に。綾瀬が「力が弱い!」と逆に指導し、岡田氏が頭を下げる場面も。終始言葉がかみ合わないが、息のあった名コンビ誕生は“新生・岡田ジャパン”の結成を予感させるものとなった。

 トークセッションで綾瀬は一番印象に残っているW杯を2010年の南アフリカ大会で多く見られた楽器「ブブゼラ」を用いた応援と挙げた。当時、代表監督を務めていた岡田氏は「うるさくてベンチの声が選手に届かない。でもやらなくちゃいけないから、やっているフリをしていた」と明かした。

芸能

×