勝村政信、現実世界でも救急患者助ける…ドラマの指導医「パーフェクトです」

スポーツ報知
勝村政信

 俳優の勝村政信(54)が12日放送の日本テレビ系「メレンゲの気持ち」(土曜・正午)に初出演し、テレビ朝日系人気連続ドラマ「ドクターX」に医者役として出演したことで、応急手当をして人を助けたことを明かした。

 勝村はドクターXで“腹腔鏡の魔術師”こと外科医・加地秀樹を好演。加地秀樹のスピンオフドラマ「ドクターY」も人気を博している。

 「これだけ長く俳優をやっていると医療ドラマにも出演することもある」と勝村。医療ドラマは、医師から処置の仕方や緊急対応を習うことが多いという。「ある時、渋谷の百貨店で買い物をしていたら、幼少の男の子が青ざめながらバタンと倒れた。お母さんはパニックになっていたけど、そういう症状をドラマで何度か経験していたので対応した」と明かし、「まず大切なのは気道確保。吐しゃ物が詰まって窒息するということが多いので横に寝かせて、ぶつかって舌が詰まることも多いので口の中を明けて確認した」と解説した。

 救急隊が駆けつけ、男の子は無事だったらしく「その後、ドラマ中にお世話になった先生に電話をかけ、こうこうこうだったと経緯を説明したら『基本的にパーフェクトです』と褒められました」と笑って話した。

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