１０年前に小林麻央さんが訪れたカンボジアの“教え子”たちが涙「一生、麻央さんのことを忘れません」

　２０日放送の日テレ系「行列のできる法律相談所」（日曜・後９時）では、１０年前に番組が「絵を１００枚売って建てた」カンボジアの小学校の現在を特集した。

　レギュラーを代表して北村晴男弁護士（６１）が現地を訪れ、当時のＶＴＲを振り返りながら、１０歳成長した当時の小学生たちと再会した。現地は経済成長しており、当時の子どもたちは、お母さんになったり、美容師になったり夢をかなえていた。

　当時の訪問メンバーだった小林麻央さん（享年３４）が子ども達にハーモニカを吹いて日本の童謡を教えていたＶＴＲも流され、麻央さんが乳がんのため昨年６月に亡くなったことが伝えられると、みんな涙を流して悲しんだ。麻央さんの優しさに触れた当時小学生だった女性は「麻央さんのおかげで今の私があります。一生、麻央さんのことを忘れません」とコメントした。北村弁護士は「麻央さんは、たぶん天国で見守ってくれていると思います」とみんなに説明した。