宮根キャスター「男には、その人なりの『西城秀樹』がいる」喪失感を吐露

スポーツ報知
宮根誠司キャスター

 宮根誠司(55)キャスターが、司会を務める20日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜・後10時)で、16日に63歳で亡くなった歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)の生き方について持論を語った。

 「ど真ん中(の世代)ですから」という宮根キャスターは、西城さんの死について「男には、その人なりの『西城秀樹』がいる」と熱い思いを吐露。「女性ファンももちろんですが、我々の世代の男性の『西城さんがいない』という喪失感は大きい。みんな『西城さんのカッコ良さ』を語れるワケですよ。こんな人いるのかなと思った」と語り、特に好きだという名曲「情熱の嵐」の歌詞に西城さんの生き方を見いだしたと語った。

 「2度のリハビリがあって、大変な思いをしてステージに立った。(歌詞の)『君が望むなら 生命をあげてもいい』は、ファンや家族のことであって、実は西城さんは『情熱の嵐』のような人生を生ききったんじゃないのかな。それもまた格好いいな」と、独自の解釈を力を込め披露した。

 「ぽっかりと穴が開いた気がします」という宮根キャスター。「改めて『ありがとうございます』と秀樹さんにお伝えしたい」と感謝した。

芸能

×