コロチキ・ナダル「僕は笑いの火を消してしまう…」イベントで初MC挑戦 

スポーツ報知
映画の試写イベントで初のMCを務めたコロコロチキチキペッパーズのナダル(左)、西野(右)とゲストの星野伸之さん

 お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズが9日、大阪市内で開かれた映画「オンリー・ザ・ブレイブ」(22日公開)の試写イベントで、初のMCに挑戦した。

 「MCを目指してこの世界に入って来た。くりぃむしちゅーの上田(晋也)さんが憧れ」というナダル(33)の元に、配給会社がオファー。映画のタイトルが、プロ野球・オリックスの今季のキャチフレーズ「BRAVESPIRIT 勇猛果敢」と共通する部分があることから、試写会にはブレーブス時代からの往年のファンが集結。試写後のトークショーに登場し、ナダルは「オレが(トークを)回す!」と張り切った。

 ゲストに阪急・オリックスの元左腕エースで野球評論家の星野伸之さん(52)を招き、ナダルは「星野さん、知ってる人~?」と挙手を促すボケをかまし、相方の西野(26)に「当たり前やん」と突っ込まれた。また、「『トークショー質問案』というものがありまして…」と手に持つ進行予定をそのまま丸読みするなど、グダグダぶりを発揮した。

 映画は、2013年の米アリゾナで実際に起きた巨大山火事に挑んだ森林消防団の奮闘を描くディザスターパニック作。イベント終了後、ナダルは「山火事の火の広がりが早くてビックリ。お笑いの火の広がりと重ねて見ていましたが、僕は笑いの火を消してしまうので…」と反省。そんなナダルを西野は「テレビに出るたびに、悪口を書かれる炎上キャラですけど」と称し、ナダルは「どれだけ(映画に)絡めてくんねん」と苦笑したが、「野望として本格的にMCをやりたい」と声をそろえた。

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