蒼井優、映画舞台あいさつでペンギンの登場に「かわいい」と大興奮

スポーツ報知
舞台あいさつに登壇した(左から)西島秀俊、蒼井優、北香那、竹中直人、石田祐康監督

 女優の北香那(20)と蒼井優(32)が3日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたアニメーション映画「ペンギン・ハイウェイ」(8月17日公開、石田祐康監督)完成披露舞台あいさつに登壇した。

 「夜は短し歩けよ乙女」などで知られる、人気小説家・森見登美彦氏の同名小説が原作。小学生のアオヤマ君(北)が、街に現れたペンギンと歯科医院のお姉さん(蒼井)の謎を解き明かすSFファンタジー。

 映画の完成を祝して、舞台上に3匹のケープペンギンも登場。蒼井は「かわいい」とほれぼれした様子。ペンギンに合わせて白と黒を基調とした衣装で登場した俳優の竹中直人(62)も「触っていいですか?」と終始興奮していた。

 同作で声優初挑戦となった北は「10歳の男の子の声のトーンが分からなくて、同世代の妹の授業参観に参加して(感覚を)つかみました」といい、「感動、冒険、憧れなど全てがつまった映画」と胸を張った。

 一方、おませな少年・アオヤマ君から好意を寄せられる、しっかり者のお姉さんを演じた蒼井は「この役はものすごく難しいと思ったら、私は普段誰かに寄生している役が多かった」。これまでと違う役柄に戸惑ったが、「この作品によって皆さんがご覧になっている風景のトーンが一瞬でも上がればうれしい」と独特な表現でアピールした。

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