アニメ好き三浦祐太朗「3か月ごとに二次元の嫁が変わってます」

スポーツ報知
舞台「Ay(アイ)曽根崎心中」の制作発表に出席した(前列左から)宇崎竜童、阿木燿子(後列同)矢野吉峰、佐藤浩希、鎌田真由美、三浦祐太朗、Ray Yamada、若旦那

 作詞家・阿木燿子(73)がプロデュースし、夫で歌手の宇崎竜童(72)が音楽監督を務める舞台「Ay(アイ)曽根崎心中」(12月12~20日、東京・新国立劇場中劇場)の制作発表が3日、都内で行われた。

 2001年に初演し、東京公演は14年以来4年ぶり。これまでに6万人を動員してきた「フラメンコ曽根崎心中」を改題した。阿木は「Ayは私のイニシャルではなく、スペイン語で『あぁ』という感嘆詞。フラメンコという枠を超えて、あぁすばらしいと感じてもらえる作品になれば」と呼び掛けた。

 近松門左衛門の名作をフラメンコで表現する同舞台は、お初と徳兵衛の心中で結ばれる愛を描く。作曲を担当する宇崎は「半年前から新曲を作れと言われ、すでに20数曲捨ててます。OKが出ない時の阿木の一言は『これで遺作になってもいいの?』と…。上から舞い降りてくるのを念じます」と苦笑いを見せた。

 歌手の三浦祐太朗(34)が14年の公演に続いて徳兵衛の歌を担当。「4年ぶりに戻ってこられてうれしい。光栄の一言です」。アニメ好きを公言しており、報道陣から「お初のような女性はいる?」と聞かれ「二次元の女性にものすごいハマっていて、(アニメの放送クールの)3か月ごとに二次元の嫁が変わってます」と笑わせた。

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