古川慎、歌手デビュー!「自分の願いを一つ叶えられた」

スポーツ報知
古川慎

 人気イケメン声優の古川慎(まこと、28)が、4日発売のシングル「miserable masquerade」で歌手デビューする。

 サウンドプロデューサーに桑原聖氏を迎え、古川自身が作詞に初挑戦。同曲はジャズテイストで大人の雰囲気が漂う軽快な楽曲に仕上げ、甘い歌声で聴かせている。ミュージックビデオは妖艶な世界観が魅力で、YouTube再生回数が23万回を突破するなどファンの間で人気を集めている。

 また、カップリングの「アンバランス」「手紙」も作詞を手掛けた。

 昨年10月の自身初バースデーイベントで、18年にアーティスト活動を開始することを発表していた古川。ついに念願のデビューを迎え、「自分の願いを一つ叶えられたという事であり、とても嬉しく感じています」とコメントを寄せた。

 熊本県出身の古川は、福岡の専門学校で声優について勉強し、2011年にウェブアニメ「武装中学生」で声優デビュー。「ワンパンマン」のサイタマ役、「刀剣乱舞―花丸―」の大倶利伽羅役、「アイドルマスター SideM」のアスラン=ベルゼビュート2世など、数々のアニメで声優として活躍している。

 古川慎コメント

 ―デビューの喜びは

 「歌を歌ってみたいという気持ちは、声優というお仕事をさせて頂く前からずっと思っていた事でした。今回、個人名義として歌を歌わせて頂けるようになった事は、ある意味自分の願いを一つ叶えられたという事であり、とても嬉しく感じています」

 ―今後の抱負

 「月並みではありますが、声優として自分を応援して下さる多くの人に笑顔や感動を届けられるように、という気持ちで頑張っております。それが今まで自分を支えてくださった皆様へお返しできる一番の事なのかなと思っています。その為に、役者としても良いお芝居をしていきたいですし、個人としてもライブ活動などできればな、と考えています」

 ―目標や憧れのアーティスト

 「エンターテインメントの世界では、尊敬する人、憧れている人本当に数えきれない程多くいます。声優という職業を好きになったきっかけである緑川光さんもその1人です。自分の人生においてで言うのであれば、やはり両親なのかなと思います。ここまで自分を育ててくれた恩もありますが、一番身近な人生の先輩として、心から尊敬しています」

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