福山雅治が歌うNHK高校野球テーマソング発表!題名はズバリ「甲子園」

スポーツ報知
NHK初の高校野球テーマソングを歌う福山雅治

 NHKの上田良一会長(69)の定例会見が5日、東京・渋谷の同局で開かれた。

 席上、今年で第100回の節目を迎える全国高校野球選手権記念大会(甲子園球場、8月5日開幕)の中継テーマソングとなる俳優で歌手の福山雅治(49)が歌う楽曲の題名が「甲子園」であることが発表された。

 同局が高校野球のテーマ曲を設定するのは初めて。今回、作詞・作曲も手掛けた福山は「自分よりも自分以外の誰かを活かす、というプレーが高校野球にはとても多いと思います。送りバントであるとか犠牲フライであるとか、できることに専念して、できないことを補い合い、支え合う、仲間との『つながり』。100年前から続いてきた『つながり』が100年後にも続いていってほしいという願いを込めました」とコメントしている。

 福山の「甲子園」が、テレビ朝日系の同中継テーマ曲を担当する人気グループ・嵐と、この夏、“熱戦”を繰り広げることになる。

 上田良一会長は今回の楽曲について、「NHKの高校野球の中継、テレビ、ラジオ、あらゆる場面でこの曲を使用する予定です」と説明。「100周年を記念する素晴らしい曲だと思います。皆さんに親しんでいただいて、さらに高校野球を盛り上げていけたらと思います」と話した。

 福山については「長崎の出身ですし、私も島原出身。俳優としても活躍されてますし、同郷ということだけでなく、一生懸命応援している俳優さんの一人です」と明かし、この曲での福山の年末の紅白歌合戦出場についても「皆さんに親しんでいただければ、そういう可能性もありますけど」と笑顔で話した。

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