4月ドラマ伸び悩みも…フジ社長「ドラマ3本とも視聴者の評価は高かった」

スポーツ報知
フジテレビ

 フジテレビの定例社長会見が6日、東京・台場の本社で開かれた。

 4月クール同局系ドラマ、長澤まさみ主演「コンフィデンスマンJP」(月曜・後9時)、ディーン・フジオカ主演「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」(木曜・後10時)など作品自体の評価が高いのと裏腹に視聴率が伸び悩んだ点について、宮内正喜社長(74)は「4月改編も1クール3か月がたち、私としては一定の評価をしています。3本のドラマは視聴者の評価も高かったと聞いています。内容面でも評価をいただいたものが多かったと思います。評価まで若干、時間をかかるものもあるが、既存の番組でも評価が上がってきたものがあります」と話した。

 編成担当の石原隆取締役(57)は「アンケート調査などでも満足度が高いという結果が出ています。ただ、録画視聴が多いなど、いろいろな要因があって、リアルタイム視聴率は今一歩だったという点は確かです。コンテンツはしっかり届いているという思いがあるので、後は録画視聴を上回るような努力をしたいと思います」と話した。

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