関ジャニ・渋谷すばる、7人体制最後の「ミュージックステーション」で涙「最高の演奏が届けられた」
スポーツ報知

人気アイドルグループ・関ジャニ∞が6日、テレビ朝日系「ミュージックステーション2時間SP」(金曜・後8時)に生出演。 今年いっぱいでのジャニーズ事務所退所を発表している渋谷すばる(36)のグループでの活動が15日のツアー開幕前までのため、メンバー7人体制での最後の同番組出演となった。
全出演者が入場してのオープニング後にマイクを持った渋谷は「精いっぱいのパフォーマンスをしたいと思います。よろしくお願いします」とあいさつ。番組の1曲目として昨年2月に脳腫瘍の一種である髄膜腫の摘出手術を受けていたことを公表した安田章大(33)始めメンバー6人とともに「がむしゃら行進曲」を歌い上げた。
トークコーナーでは、渋谷が98年6月にジャニーズJrの一員として同番組初出演を果たした際の映像がオンエアされた。渋谷は「初めて音楽番組に出させてもらったのが『ミュージックステーション』でした。それから20年くらいですか。貴重な経験をたくさんさせて頂いたので、番組への感謝、メンバー、視聴者への思いを演奏に込めたいと思います」と静かな口調で話した。
関ジャニの7人は番組のラストにも再び登場し、「NOROSHI」を熱唱。ラストで司会のタモリ(72)から、渋谷のメンバーカラーである赤色を基調として花束を贈られた渋谷は目に涙をためながら、「ありがとうございました」と深々と頭を下げ、「本当に最高の演奏が届けられたと思います。ありがとうございました」と震える声で話した。