池田エライザ「心ごと入り込んで身を投じられる作品でした」

　女優でモデルの池田エライザ（２２）、俳優のオダギリジョー（４２）らが７日、映画「ルームロンダリング」（片桐健滋監督）の初日舞台あいさつを東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行った。

　ワケあり物件で幽霊との共同生活を送るオカルト女子が主人公のストーリー。池田は「心ごと入り込んで身を投じられる作品でした」と手応えを感じた様子。また、同作のテレビドラマ化も決まったことが壇上で発表され「また『ルームロンダリング』をお届けできるのが幸せです」と喜んだ。

　池田の叔父役を演じたオダギリは、池田の印象について「なんとなく暗いし芝居してても暗い。それがどこから来ているのかと思っていたら面白い環境で育っていて。俳優に必要な感性がそなわっている」と独特の言い回しでほめたが、これに池田は「言わされてますよね…？」とけげんな表情。するとオダギリも「台本に書かれていました」と笑わせていた。渋川清彦（４４）、伊藤健太郎（２１）、ＴＫＯ・木下隆行（４６）らも登壇した。