三浦祐太朗、声優初挑戦 カレー屋店員役で作品に“スパイス”加える!?

スポーツ報知
声優に初挑戦した三浦祐太朗

 シンガー・ソングライターの三浦祐太朗(34)が、テレビアニメ「邪神ちゃんドロップキック」(TOKYO MX、BSフジほか)で声優に初挑戦することが11日、分かった。カレー屋の店員役として、作品に“スパイス”を加える(放送回は後日発表)。

 「COMICメテオ」で連載中のユキヲ氏の同名漫画が原作。人間界に召喚された魔界の悪魔・邪神ちゃんと、ブラックな心を持つ女子大生のちょっぴり危険な同居コメディー。三浦はこの日、都内のスタジオでアフレコ収録を行った。

 水、木曜パーソナリティーを務めるFM NACK5「キラメキミュージックスター『キラスタ』」(月~木曜・後6時)でアニソンのコーナーを持つほど、「自称・アニメ好き」の三浦。初声優に「何と言っていいか…。信じられないです。神聖な場所に立ち入る感覚というか。光栄ですが、恐れ多い。神々(=出演声優)が目の前を歩いていらっしゃる空気感。やばいです…」。セリフ数はわずか。そつなくこなしたかにみえたが、「普段の緊張感と違う。すごく緊張した」と安どの表情を浮かべた。

 番組のエンディングテーマ曲「Home Sweet Home!」(ヒャダイン作曲)を歌う縁で実現。8月1日に、同曲を収録した4年ぶりのオリジナルアルバム「FLOWERS」が発売される。昨年、母親の元歌手・山口百恵さん(59)のカバーアルバム「I’m HOME」がヒットした三浦。「引き続き、母親の楽曲は歌い継いでいきたい。それが使命だと思う。並行して、オリジナル曲でも表現していければ」と更なる飛躍を誓った。

 ◆三浦 祐太朗(みうら・ゆうたろう)1984年4月30日、東京都生まれ。34歳。08年バンド「Peaky SALT」でメジャーデビュー。10年活動休止し、11年ソロ始動。12年松山千春の自叙伝を原作にした舞台「旅立ち~足寄より~」に主演。身長171センチ。

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