おぐねぇー、元所属事務所社長に謝罪も「バカじゃないのお前」

スポーツ報知
小椋ケンイチ

 ヘアメークアーティストでタレントの「おぐねぇー」こと小椋ケンイチ(49)が、13日放送のTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)に出演。事務所独立を巡りかつての所属事務所社長と因縁の再会を果たした。

 小椋は、グラビアアイドルのメークを担当していた事で元イエローキャブ社長で現サンズエンタテインメント会長の野田義治氏(72)と知り合い、タレントデビューをした。

 デビューから2年、タレント・IKKO(56)やフラワーアーティスト・假屋崎省吾氏(59)らが個人事務所で活躍していた事で自身も独立を決意。当時イエローキャブの分裂騒動の渦中だったこともあり、社長に直接電話をし一方的に独立した。その後個人事務所を立ち上げるが、マネジャー詐欺にあい8000万円もの借金を抱える事となった。

 小椋は番組を通じて、一方的に独立した不義理から14年たった今、野田氏と対面「お久しぶりです。お不義理をしておりましたので…本当に…急に事務所抜けちゃったような形で本当にすみません」と謝罪。「ちょうど野田さんのお家騒動の最中だったので僕が付いていって力になれると思わなかったし…」と独立の理由を説明した。この理由に野田氏は「バカじゃないの、お前。力になれるって、そこが損得勘定だよ。(野田氏に)ついていってもダメだと思っただけの話だろ? 自分が商売になるなってことを感じて、(独立)。こっちの方が儲かる。頭の中数字のことだけだろ。調子こいてんじゃないよ、オマエ」と独立がお金目的であったことを見抜いており、渇を入れた。

 さらに、8000万円の借金は地方営業、化粧品プロデュースなどを約10年間こなし返済した小椋に「お前たちは、特殊能力を持ってるんだからな。人から嫌われない。自分の格を上げる。『おねぇー』っていうブランドを上げるために働け。『おぐねぇー』って名前をもっと光らせろよ」とアドバイスをおくり、最後は笑顔で握手し、和解した。

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