人気プロレスラー棚橋弘至の長女・呼春が女優デビュー

スポーツ報知
女優デビューする人気プロレスラー棚橋長女・呼春

 カリスマ人気プロレスラー・棚橋弘至の長女でジュニアモデルの呼春(こはる=14)が劇場版「仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)」(8月4日公開)で女優デビューすることが18日、分かった。

 仮面ライダーに助けられる姉弟の姉役で、棚橋自身も2016年に映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズDr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」にゲストで登場。親子での“ライダー出演”が実現する形になった。

 棚橋のインスタグラムなどSNSでもたびたび登場して「かわいい」と評判だった呼春が特撮スクリーンに登場する。ストーリーの冒頭、人体実験によって生み出された怪人・スマッシュに弟をかばって襲われるところを、仮面ライダービルドに変身する主人公・桐生戦兎を演じる犬飼貴丈(24)に助けられる、という役どころ。終盤にも登場シーンがあり、もちろん、セリフもばっちりある。

 今回、呼春への出演オファーのきっかけは、もともと父である棚橋が「仮面ライダー、愛してま~す!」と公言してはばからない熱烈な仮面ライダーファンとして知られ、製作スタッフも棚橋のSNSをチェック。バレエのレッスンに週3~4回通っているだけあって中学生ばなれしたスラリとした体形でジュニアモデルとしても活動、父親ゆずりの甘くてキュートな笑顔の呼春に注目し、オファーを出したところ、出演が実現した。初めてにも関わらず臆することなく堂々と演じ切った呼春は「緊張しましたが、精一杯頑張りました。父の影響で小さい頃、仮面ライダー電王とかよく見ていました」とコメント。

 テレビ朝日系の人気番組「アメトーーク!」に“仮面ライダー芸人”として出演したこともある棚橋も「仮面ライダー映画に娘が出演! とてもうれしく思います。映画の公開がさらに楽しみになりました!」。父は2年前の映画出演で仮面ライダーの敵役として登場したが、娘は今回、逆に助けられる役になる。

 ◆呼春(こはる) 2003年11月8日、東京都出身。14歳。16年に子供服ブランド「JENNI」専属モデル・JENNIガールを務め、女子小学生向けファッション雑誌「ニコ☆プチ」によるファッションショーイベント「プチ☆コレ6」、国内最大級のキッズ&ジュニアファッションショー「東京トップキッズコレクション」に出演。特技・趣味はバレエ、ピアノ、犬の世話、料理。163センチ、42キロ。O型。

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