デーブ・スペクター氏、五輪のアメリカファーストを解説「80億ドルで放映権買い取っているので…」

スポーツ報知
デーブ・スペクター氏

 テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が、22日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜・前9時54分)に生出演し、オリンピック・パラリンピックの“アメリカファースト”に異を唱えた。

 2020年開催の東京五輪では、競泳などの決勝がアメリカの放送時間帯のゴールデンタイムに合わせ、午前中に開催されることになった。

 このことについて、デーブ氏は「アメリカのTV局が、五輪の放送権を6回分まとめて約80億ドルで買い取った。ゴールデンタイムにこだわるため、どうしても朝になってしまう。アメリカがなければ、オリンピックは開催できないと言われているくらいです」と解説した。

 また、コメンテーターの武井壮(45)は、マラソンの競技時間帯が午前7時に変更されたことについて「朝の開催もいいと思うんですけど、東京でやるんだったら、どこにでも街灯あるし夜に競技をするべきだと思う。その方が選手に優しいし、沿道のお客さんが日に当たらないし応援しやすい。世界中の人が東京の夜景をずっと見ながら、2時間マラソンを見られるのも楽しめるんじゃないか」と提案した。

芸能

×