中南米男性5人組「CNCO」9月上旬に初来日!1曲の再生回数、世界一の13億回超

スポーツ報知
CNCOの(左から)ジョエル、エリック、クリストファー、リチャード、サブディエル

 世界的人気を誇る中南米男性5人組「CNCO(シー・エヌ・シー・オー)が、9月上旬に初来日することが23日、分かった。25日にアルバム「CNCO(ジャパン・エディション)」で日本デビューする。同作収録「恋のレゲトン・レント」は男性グループとして1曲の再生回数で英人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」らをしのぐ世界一の13億回超。日本滞在では音楽番組出演のほかファンイベントを開催する。

 グループは、郷ひろみの「GOLDFINGER’99」の原曲歌手で知られるリッキー・マーティンと「1D」やスーザン・ボイルを見いだしたサイモン・コーウェル氏がプロデュースするオーディション番組をきっかけに誕生した平均年齢20歳の5人組。16年8月の初アルバム「プリメラ・シータ」はビルボード・ラテン・アルバムチャート1位を獲得するなど、同年のラテン・アメリカン・ミュージック・アワードで「年間新人賞」など2部門、翌年には「アルバム・オブ・ザ・イヤー」など4部門受賞するなどラテン界の新星として世界各国で話題を集めている。

 海外で活躍する一方で、日本デビューはメンバーも望んでいた。エクアドル出身のクリストファー(22)は人気アニメ「ドラゴンボール」の大ファンという。ドミニカ出身のリチャード(21)も「(日本デビューは)僕たちの子供の頃からの夢がかなって興奮している」と来日を心待ちにする。グループ結成直後からアドバイザーを務めてきたリッキーも「海外ではもちろん日本でも成功するのは間違いない」と太鼓判を押した。

 今年は、ジャスティンビーバーがコラボレーションしたことで話題となったルイス・フォンシの「デスパシートfeat.ダディー・ヤンキー」が米グラミー賞で主要2部門にノミネートされるなど、世界的にラテン・サウンドが盛り上がりを見せている。記録的猛暑が続く日本でも、灼熱(しゃくねつ)のラテングループが話題を集めそうだ。

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