矢作穂香、今秋に「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか？」で４年ぶり連ドラ主演

　女優の矢作穂香（２１）が、今秋にひかりＴＶや関西テレビなどで配信・放送予定の連続ドラマ「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか？」に主演することが２５日、分かった。

　蒼井ブルーと三津留ゆうの人気小説を実写化。天真らんまんで恋愛に不器用な女子大生・莉子（矢作）が、思いを寄せていた初恋相手のカメラマン・柊二（ＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮ・水野勝、２７）と数年ぶりに再会。２人を取り巻く男女５人の波乱の恋模様を描くラブコメディー。

　矢作は１４年のフジテレビ系「イタズラなＫｉｓｓ２～Ｌｏｖｅ　ｉｎ　ＴＯＫＹＯ」以来約４年ぶりの連ドラ主演。同作がヒットしたアジア圏で「新ラブコメの女王」と高い人気を誇る。昨年１２月公開の映画「花筐／ＨＡＮＡＧＡＴＡＭＩ」（大林宣彦監督）では結核に苦しむヒロインを演じ、話題を集めた。

　５～６月に今作の撮影を終えており、「現場でもたくさんのことを学ばせて頂いて、自分にとってすごく成長できる作品になりました」とコメントを寄せた。

　莉子と同じサークルに所属する新を中尾暢樹（２１）、莉子のルームメート佳乃を加村真美（２５）、柊二の才能を見込んだエージェントの翠子を入山法子（３２）が演じる。

【出演者コメント】

　矢作穂香「（ドラマは）２年ぶりに主演を務めさせて頂くということで、プレッシャーがありとても緊張しました。現場でもたくさんのことを学ばせて頂いて、自分にとってすごく成長できる作品になりました。また、私が演じた『佐伯莉子』という女の子は、とてもピュアで真っ直ぐな子で、演じれば演じるほど、莉子の魅力に気づいて、役と離れるのがすごく寂しかったです。このドラマは、恋をしている人、夢を追いかけている人など、たくさんの方に共感していただけると思います。何か皆さんに感じていただけたらうれしいです」

　水野勝「主人公の莉子が初恋相手の柊二と再会し、恋に奮闘しますが、登場人物の誰もがとても人間らしく、ステキな台詞が沢山登場します！！　僕が演じた柊二も、ある秘密を抱いて生きています。柊二の表情の裏に何が隠されているのか、楽しんでいただけると幸いです」

　中尾暢樹「等身大で少し抜けてて、真っ直ぐな性格の新を演じさせていただきました。視聴者の皆さんが新の目線からいろんなことを感じてくれたらいいなあと思います。様々な恋が入り混じり、見ていて切なく淡いストーリーなので、恋って素敵だな。とそう思ってもらえるよう願っています。ぜひお楽しみに！」

　加村真美「私が演じた佳乃は、自分の気持ちより相手の気持ちを優先してしまうところがあって、そんなお人好しな佳乃を演じるのはとても楽しかったです。佳乃の恋の行方にも、ぜひ注目してもらいたいです！胸がキュンキュンすること間違いなしの作品になっていると思うので是非お楽しみください！」

　入山法子「不器用ながらも真っ直ぐ生きようとする登場人物たちが、とても愛おしく、恋したときのキラキラとした楽しさや切なさがギュッと詰まったドラマです。きっと誰かに自分を重ねてしまうはず。一緒に楽しんでいただければ嬉しいです」