桐谷美玲・三浦翔平、２４日に婚姻届提出「２人で補い助け合いながら乗り越えていこうと思います」　

　真剣交際中だった俳優の三浦翔平（３０）と女優の桐谷美玲（２８）が、結婚したことを２５日、所属事務所を通じて文書で発表した。桐谷の所属事務所は詳細を明らかにしていないが、関係者によると大安の２４日に婚姻届を提出したという。挙式、披露宴は未定。ドラマ共演をきっかけに愛を育み、約１年半の交際を経てのゴールインに「いつまでもくだらないことで笑っていられるような家庭を築いていけたら」と幸せいっぱいにつづった。

　２人は報道各社に署名入りで連名のコメントを発表。「互いに自分にないものをたくさんもっている２人なので、これから起こるであろう苦労や困難も、２人で補い助け合いながら乗り越えていこうと思います」と夫婦になる決意をつづった。

　桐谷の所属事務所は、結婚の日取りなど詳細について明かしていないが、２人の知人によると大安吉日の２４日に婚姻届を提出。当初は６月に結婚する予定で準備を進めていたが、ともに売れっ子のため関係各所の調整に時間を要し、このタイミングでの結婚の運びとなった。桐谷は妊娠しておらず、今後も仕事を続ける予定。別の関係者によると、すでに都内のマンションで同居しているという。

　交際１年半でのゴールイン。２人はモデル時代から顔見知りだった。２０１６年７月期のフジテレビ系連続ドラマ「好きな人がいること」で共演。劇中では、桐谷演じる新米パティシエの初恋の男性を三浦が演じていた。撮影後も友人関係を続けていたが、昨春ごろに交際に発展。コメントでは「仕事仲間として同じ時間を過ごすうちに、お互いの人柄にひかれ、結婚を意識したお付き合いをするようになりました」と明かした。

　桐谷はもともと結婚願望が強いタイプで「３０歳までには結婚したい」と公言していた。一方の三浦も、今年６月にデビュー１０周年と３０歳という節目を迎えたことから、自然な流れで結婚への道のりをたどることになったとみられる。

　今年５月にはスポーツ報知が結婚準備中であることを報道。三浦は６月、自身の写真集イベントで結婚前提での交際を宣言し、写真集でも「１０年後には子どもがふたりいて、パパをやっていたい」などと家庭への憧れをつづっていた。挙式、披露宴は未定だが、２人ともハワイの海や風土が大好きであることから、スケジュールの調整さえつけばハワイ挙式の可能性もある。

　桐谷は３１日、曜日キャスターを務める日本テレビ系「ＮＥＷＳ　ＺＥＲＯ」に生出演予定。三浦は８月１日、都内でイベントへの出演が決まっていることから、肉声での幸せな報告が期待できそうだ。

　◆三浦　翔平（みうら・しょうへい）１９８８年６月３日、東京都生まれ。３０歳。２００７年「第２０回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「フォトジェニック賞」と「理想の恋人賞」をダブル受賞し、芸能界入り。翌年日本テレビ系連ドラ「ごくせん　第３シリーズ」でドラマデビュー。１１年の映画「ＴＨＥ　ＬＡＳＴ　ＭＥＳＳＡＧＥ　海猿」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。趣味はサーフィン、ツーリング。特技はバスケットボール。身長１８１センチ。

　◆桐谷　美玲（きりたに・みれい）１９８９年１２月１６日、千葉県生まれ。２８歳。２００５年にスカウトされ芸能界入りし、映画「春の居場所」でデビュー。０６年ＴＢＳ系「東京少女」でドラマ初主演。同年、雑誌「セブンティーン」の専属モデルに就任し、若い女性のカリスマ的存在に。１５年に主演した映画「ヒロイン失格」では興行収入２４・３億円のヒットを記録した。特技はピアノ、ネイルアート。趣味はサッカー観戦。身長１６３・５センチ。