宝塚雪組トップ・望海風斗「じめじめした暑さはラテンのショー見てデトックスを!」東京公演開幕

スポーツ報知
東京宝塚劇場で「凱旋門」、ショー「Gato Bonito!」開幕前に会見した宝塚歌劇雪組トップコンビの望海風斗(左)と真彩希帆

 宝塚歌劇の雪組トップスター望海風斗(のぞみ・ふうと)が27日、東京宝塚劇場で「凱旋門」、ショー「Gato Bonito!」(9月2日まで)の開幕前に会見した。 ショーは猫をイメージしたラテンの熱さムンムンの内容。望海は「外はジメジメした暑さですが、舞台の熱さはカラッとしている。お客さんがデトックス(解毒)して帰ってもらえるようなショーにしたい」と抱負を。

 「凱旋門」では“究極の男役”的存在の専科・轟悠と共演。轟が雪組トップ時代の2000年初演で文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞も受賞した名作の18年ぶりの再演。

 第2次世界大戦前夜の仏パリを舞台に、ドイツから亡命した外科医ラヴィックの友人役でロシアからの亡命者を演じる。「空気をつくってくださっている轟さんに、雪組としてどこまで食らいついていけるかだと思う」と、より完成度の高いものを披露するつもりだ。

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