篠原涼子 広瀬すずの大人時代を演じて「広瀬すず似の整形してくださいと言いにいこうかと思いました…」

スポーツ報知
舞台挨拶に登場した広瀬すず(左)、篠原涼子

 女優の篠原涼子(44)が30日、都内で行われた主演映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(8月31日公開、大根仁監督)の完成披露舞台あいさつに、広瀬すず(20)、板谷由夏(43)、小池栄子(37)、ともさかりえ(38)、渡辺直美(30)、池田エライザ(22)、山本舞香(20)、野田美桜(21)、田辺桃子(18)、富田望(18)とともに出席した。

 大ヒットした韓国映画「SUNNY 永遠の仲間たち」をリメイクした作品。コギャル文化が席巻した90年代を謳歌した女子高生グループが20年の時を経て再結集を目指す姿を、当時のJ―POP名曲群に乗せて描く青春音楽映画。女子高生・広瀬の大人時代を演じた篠原は「おそれ多くて…似ても似つかないので、広瀬すず似の整形して下さいと言いに行こうと思いました。もしくは…監督にCG加工をお願いしますと…。お人形さんみたいにカワイイので」とジョーク。広瀬は恐縮した表情で「私がハジケたキャラだったので、どうやったら篠原さんとつながれるのかと…反省してます」と丸くなった。

 引退を表明した小室哲哉氏(59)が音楽を担当。篠原は、90年代の象徴ともいうべきミュージシャンと「恋しさとせつなさと心強さと」(1994年)というメガヒットを生んだ立場。「この作品を小室さんとご一緒できて…すごく衝撃的な運命を感じましたし、小室哲哉さんと出会って歌を歌うきっかけをいただいて…感謝しています。何もお返しできなかったけど、こうしてご一緒できたのは、神様のおぼしめしじゃないですけど、とても感謝しています」。心からの謝意を打ち明けた。

 強い希望で小室を起用した大根監督は「すごく密なやり取りをさせていただきましけど、LINEとかで小室さんは甘えてくるんですよ。『どうかなぁ』とか。女の子とやり取りしているみたいな気分になりました」と意外な一面を明かしていた。

芸能

×