氷川きよし、3年連続の始球式 ライアン小川伝授のフォーム披露し「来年もぜひ」

スポーツ報知
始球式を行った氷川きよし

 歌手の氷川きよし(40)が31日、プロ野球・ヤクルト―広島戦(神宮)で自身5度目の始球式を務めた。

 16年にシングル「みれん心」のカップリング曲でヤクルトの応援歌「東京音頭」を歌った縁で、同球場で3年連続の始球式。この日先発のヤクルト・小川泰弘投手(28)と6月下旬に雑誌で対談した際に伝授された、豪快に振りかぶって大きく足を上げるフォームを披露。広島・田中広輔(29)に対し、外角高めにノーバウンド投球を見せた。

 この日午前中に約20球を練習して臨んだ。「去年は本番で生まれたての子羊のように震えたけど、今年は緊張感があって楽しかった。自己採点は41点。投げた後、緊張して『キャ~!』って言いそうだった。来年もぜひ投げたい」と意欲を見せた。

 始球式前には、大観衆を前に売り上げ10万枚突破の新曲「勝負の花道」を熱唱した。

 また、同曲のカップリングが異なるD・E・Fタイプを8月21日に発売することを発表。演歌「男の峠」、バラード曲「幻」、ポップス曲「栄光のゴール」がそれぞれ収録され、「アーティストとしていろいろな曲に挑戦していきたい」と力を込めた。

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