“男も女も演じられる俳優”ピーターがジョーク「この体で妊娠して子どもを産みました」

スポーツ報知
ピーター

 3日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)では、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの米女優ニコール・メインズ(20)がテレビドラマ史上初のトランスジェンダーのヒーロー役を演じることが「快挙」として話題を呼んでいることを特集した。

 番組によると、米国内ではトランスジェンダーの役はトランスジェンダーが演じるべきという風潮があるという。今回も女優スカーレット・ヨハンソン(33)が映画でトランスジェンダーの役を演じようとしたが批判を受け、その役を降板したというニュースが話題になったと伝えられた。

 準レギュラーのピーターこと池畑慎之介(65)は「批判されて降板するくらいなら、女優をしなきゃいい」とバッサリ。「批判されてもこの役をやりきるっていうくらい、演じ切って欲しかったです。役者は自分と違う人を演じることが醍醐(だいご)味。私なんか、(役柄で)この体で妊娠して子どもを産みましたからね」と笑顔でジョークを飛ばすと、アシスタントのミッツ・マングローブ(43)も「私も産んだー! 100年後の世界が設定の舞台で、人工子宮で産んだ」とうれしそうに“便乗”した。

 さらにミッツは「ピーターさんは日本の芸能界の中で唯一、男も女も演じられる人」とたたえていた。

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