研ナオコ、志村けんとのコントは「アドリブの投げ合いでした」
スポーツ報知
歌手の研ナオコ(65)が4日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜・前7時半)に出演。コメディアン・志村けん(68)とのエピソードを明かした。
静岡県出身の研は歌手にあこがれ、高校を1年で中退し上京。歌手デビュー後、全国をキャンペーンでまわるも全く売れなかった。苦節の時期について、研は「これも修業と思いやっていた」と笑顔で振り返った。
その後、独特のキャラクターが受け、バラエティー番組に引っぱりダコに。そんな中、TBS系人気番組「8時だョ!全員集合」(土曜・後8時、1985年まで放送)に出演することになり、志村とのコントが大人気となった。
志村について「シャイな人」と語った研。「すごい感性を持っている人。一応、台本があるんですけど、本番まで『ここはこんな感じでしゃべります』『次はこんな感じでしゃべります』とかの打ち合わせしかなかった。アドバイスもなかったです」と続け、「向こう(志村)が何をぶっ込んでくるか分からないんで、こっちもぶっ込みました。コントはアドリブの投げ合いでした」と明かした。