「半分、青い。」第110話は22・5% 前回から7・9ポイント増で大台回復

スポーツ報知
「半分、青い。」主演の永野芽郁

 7日に放送された女優・永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜・前8時)第110話の平均視聴率が22・5%だったことが8日、分かった。

 6日放送の前回第109話は午前8時から「広島平和記念式典」の模様が生放送された影響で放送開始時間が午前8時38分にずれ込み、番組スタート以来最低の14・6%を記録。放送時間が通常に戻った今回は7・9ポイント大幅アップし、大台に回復した。

 4月2日の初回は21・8%で好発進。6月18日に地震ニュースで放送が休止した影響で、2話連続で放送された翌19日の第67話は番組最高の23・2%を記録した。物語が新章に突入した7月5日の第82話も番組最高タイの23・2%となった。

 今作は北川悦吏子氏のオリジナル作。岐阜と東京を舞台に、失敗を恐れない鈴愛(すずめ)が七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。主題歌「アイデア」を俳優・星野源(37)が歌う。

 今週は「泣きたい!」。鈴愛は花野(山崎莉里那)を連れ、岐阜・梟町の実家に戻ってきた。久しぶりの故郷だったが、晴(松雪泰子)からは和子(原田知世)の近況について、ブッチャー(矢本悠馬)からは律(佐藤健)が梟町にいる理由を知らされ、ショックを受ける。実家に戻ればつくし食堂を手伝って暮らせるとほのかな期待を寄せていた鈴愛だったが、食堂は手が足りていて早く仕事を見つけて働くようにと晴から促され、困ってしまう。律やブッチャーに相談するも、なかなか仕事は見つからない。

 そんなある日、ユーコ(清野菜名)とボクテ(志尊淳)が、梟町にやってくる。2人との再会に鈴愛は大喜びし、律を呼んでの宴会が始まる。そのうち、酔っ払ったボクテがとんでもないことをみんなに暴露し始める…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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