King&Prince、初ツアー開幕!ジャニー社長太鼓判「一時代築く」

スポーツ報知
ガッツポーズを見せるKing&Princeの(左から)高橋海人、永瀬廉、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹(カメラ・小泉 洋樹)

 5月にCDデビューした6人組アイドルグループ「King&Prince」が10日、横浜アリーナで初の全国ツアー(5か所21公演)をスタートさせた。デビュー曲「シンデレラガール」は初週で歴代2位の57・7万枚を売り上げ、この日までに70万枚突破。同曲など36曲で1万5000人を熱狂させ、ステージを見守ったジャニー喜多川社長(86)は「僕は何時代も見てきた。この子たちは、一時代を築く」と、さらなる活躍に太鼓判を押した。

 記念すべき初ツアーの幕開け。屋根からつるされた箱形ゴンドラが開くと、6人の前には絶景が広がっていた。岸優太(22)は「何じゃこの景色」。高橋海人(19)は「感情が追い付かなくて、ずっとフワフワしている」。喜びをかみ締めながら、2時間半を駆け抜けた。

 ジャニーズ事務所では「ジャニーズWEST」以来4年ぶりのCDデビュー。Jr.の筆頭格として基礎を固め、満を持してデビューした。平野紫耀(21)は16年に博多座最年少座長、また今年3月に主演映画「honey」が公開されるなど、Jr.時代から高い人気を誇った。ジャニー氏は「期待は大ですよ。(ジャニーズを代表するグループに?)自信を持って、なれますよ。褒めすぎかな」と明るい未来を確信した。

 ステージでは、10月10日に2ndシングル(タイトル未定)を発売することを発表。カップリングは、この日披露した11の新曲の中から3曲を候補にファン投票で決める。デビューしたことで遠い存在となることを不安に思う“ティアラ(ファンの通称)”を思ってのことだ。

 岸は「毎回(前作を)超えていきたい」と力を込めた。ファンの前で「ミリオン」「ドーム公演」という2つの目標も明確に掲げた。ファンを巻き込んだ新作で夢のミリオン突破を見据える“王様と王子”の6人が、この日を第一歩にスターダムを駆け上がっていく。

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