「長岡のマダムキラー」中澤卓也、兄に先越された紅白歌合戦へ初出場誓う

スポーツ報知
人力車に乗って登場した中澤卓也

 昨年1月にデビューした歌手の中澤卓也(22)が12日、東京・浅草ビューホテルでファンクラブイベント「浅草たくや祭り2018」を行った。

 浴衣姿で人力車に乗りながら、北島三郎(81)の代表曲「まつり」を熱唱しながら登場。ファン約150を前に「3万人の方に集まっていただきました(笑い)。お盆の貴重なお時間をいただき、夏の思い出を作っていただきたいと思います」。先月25日発売の新曲「冬の蝶」など9曲で魅了した。

 イベントは「より近いところで触れ合えるものを考えた」といい、色紙に愛のコメントを書いたり、ファンにハグしたり、曲をデュエットするなど至近距離で交流。ファンと腕を組んで綿アメを「あ~ん」と食べさせてあげるコーナーもあり、「初あ~んですよ。どれくらいジラそうかなとかイメージトレーニングしました」と明かした。

 新潟・長岡市出身で、甘いマスクと伸びやかな歌声で「長岡のマダムキラー」としして人気を集めている。「なかなかいただける称号ではないので光栄です。ゆくゆくは頑張って、全国、世界のマダムキラーに成長していきたい」と満面の笑みを見せた。

 昨年のNHK紅白歌合戦でけん玉プレーヤーの兄・知也さん(29)が、演歌歌手の三山ひろしのステージでけん玉のギネス世界記録に挑戦した123人の1人として出場。「80番のゼッケンで出てて、まさか兄に先を越されるとは思わなかった。先に紅白へ出るなんて空気が読めない」と苦笑い。今年の年末にむけて「新曲は冬の歌なので年末のステージで歌いたいし、もちろん紅白を狙って頑張りたい」と初出場を誓った。

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