「半分、青い。」報道陣非公開で異例クランクアップ 永野芽郁「永遠に自慢できる作品になった」

スポーツ報知
「半分、青い。」がクランクアップを迎え花束を贈られた永野芽郁

 NHKは18日、女優の永野芽郁(18)がヒロインを務める連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜・前8時)の撮影が17日に終了したと発表した。少なくとも過去10年で朝ドラのクランクアップが報道陣に非公開だったことはなく、近年では極めて異例の措置が取られた。

 非公開とした理由について、同局広報部は「撮影が深夜に及んでしまったことと、ラストシーンを公開してしまうとネタバレにつながるおそれがある」とした。小学3年で左耳の聴力を失ったヒロインが、七転び八起きしながら一大発明をなし遂げるまでを描く物語を、ハラハラドキドキしながら、最後まで楽しんでほしいという同局の思いがあるようだ。

 ドラマは昨年10月23日に岐阜県内でクランクイン。初の大役を果たした永野は「長いようで短いような10か月でした。こんなに長期間の撮影は初めてだったので、先が見えずに不安になってヒロインとしては頼りない時もあったと思いますが、共演者の皆さんやスタッフの皆さん、本当にたくさんの人に支えられて、乗り切ることができました」と感謝。「『半分、青い。』は私にとって永遠に自慢できる作品になったことは間違いないです!」と誇らしげにコメントした。

 関係者によると、撮影終了後、永野はスタッフや共演者から花束を贈られ、感極まって涙を流していたという。後日、永野の取材会が行われる予定。

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