歌姫Leola 小泉今日子主演映画で今年2度目の映画主題歌抜てき

スポーツ報知
映画「食べる女」の主題歌を歌うLeola

 歌手のLeolaが、9月21日に配信リリースする新曲「Kissing」で同日公開の小泉今日子(52)の主演映画「食べる女」(生野慈朗監督)の主題歌を務めることが19日、分かった。2月公開の「パンとバスと2度目のハツコイ」に続く、2度目の映画主題歌となる。

 16年にデビューし、2ndシングル「Let it fly」が発売から2年たった今も音楽動画コミュニティ「TikTok」で動画が4万件以上の投稿があるなど、10代女性を中心に高い支持を集めている。ストレートな歌詞と透き通った歌声を持ち味に、最近は新木優子(24)が最新アルバム収録曲「Sunshine & Happiness」、デビュー曲「Rainbow」を踊った動画を投稿するなど人気モデルらも注目する。

 映画は小泉のほか、沢尻エリカ(32)、前田敦子(27)、広瀬アリス(23)、鈴木京香(50)ら豪華顔ぶれが勢ぞろいする。主題歌は「太陽の歌声」を意味するLeolaにとっては新境地となるラブバラード。「今まで書かなかったストレートな言葉や、刺激的な言葉も詩として残すことができました。そうそうたる女優陣の皆さんの作品に、女性として音を添えられることは、とても光栄。美味しい料理の隠しスパイスになれるような歌を最後に添えられたら」と映画への参加を喜んだ。

 昨年に初の単独ツアーを行い、現在はLINE LIVE「Leola’sハッピーアワー」を定期配信するなどの活動を展開する。今作を自身の出世作とするべく「まだまだ自分でも知らないLeolaとしての顔があることも分かりました。今後も芯は持ちながらも、これまでのスタイルに固執せず、活動の幅を広げていけたら」と思いをはせた。

 ◆Leola(レオラ)3月14日生まれ。年齢、本名、出身地は非公表。ハワイ語でLeoは声、laは太陽を意味する。幼少期に母の好きなフォークやカントリー音楽に触れ、井上陽水、カーペンターズらに影響を受ける。高校でギターを始め、バンド活動。11年にEXILEの所属事務所LDHの主催オーディションで落選したが、同事務所でレッスンを積み、16年4月「Rainbow」でデビュー。同年フジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」で女優デビューも果たした。血液型A。

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