ロバート・キャンベル氏、同性愛公表から1週間「いつもと同じだけれど空気が少し軽くなった」

2018年8月21日9時56分  スポーツ報知
  • 加藤浩次

 今月12日に自身のブログで同性愛者であることを公表した日本文学者で東大名誉教授のロバート・キャンベル氏(61)が21日、コメンテーターを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)に生出演。公表1週間を経過した現在の思いとLGBTの現状について語った。

 公表後の心境について「いつもと同じ、だけれど空気が少し軽くなった」と明かしたキャンベル氏。ただ、公表直後は「最初に『キャンベル、ゲイ公表で(生産性がない発言の杉田水脈)議員(らを)批判』って新聞に見出しが躍って、主眼はそこじゃないと違和感を感じた」と吐露。ただ「2、3日たってみると、僕のホームページだったりSNSにすごくたくさんメッセージ届いた。勇気をもらったと言われて、いまのこの時点でストレートに僕はこういう部分を持っていると言うことは、すごい力を持っていることを実感した」と率直に明かした。

 MCの加藤浩次(49)から「キャンベルさんは全部を隠していたわけではないですもんね?」と聞かれたキャンベル氏は「僕のスタッフも同僚も家族も共演者の中にも(同性愛について)知って下さっている人たちはいる。ただ、パブリックな言説の中で公言はしてこなかったことがあるので、ちょっと大変なことかな」と戸惑いもあるという。

 ただ、公表後、嫌だったことについては「全然ないんです」ときっぱり。「(自分の)周りの人は変わらず接してくれる。僕は失うものが比較的少ないんです。地位が安定しているし、これからどうするかってことがない。そうではない10代、20代の人たちはそうじゃないって人が多い。悩む」と、同様の悩みを持つ学生生活、就職活動など環境の変化の多い若者世代をおもんぱかった。

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