「半分、青い。」第121話は22・5% 今週は「生きたい!」

スポーツ報知
「半分、青い。」主演の永野芽郁

 20日に放送された女優・永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜・前8時)第121話の平均視聴率が、22・5%だったことが21日分かった。

 今月6日放送の第109話は午前8時から「広島平和記念式典」の模様が生放送された影響で放送開始時間が午前8時38分にずれ込み、番組スタート以来最低の14・6%を記録。放送時間が通常に戻った7日の第110話は22・5%で大台に回復し、8日の第111話は24・5%と番組最高視聴率を更新した。今回は前回の22・2%から0・3ポイントアップした。

 今作は北川悦吏子氏のオリジナル作。岐阜と東京を舞台に、失敗を恐れない鈴愛(すずめ)が七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。主題歌「アイデア」を俳優・星野源(37)が歌う。

 今週は「生きたい!」。仙吉(中村雅俊)との約束で五平餅カフェの店名を内緒にする花野(山崎莉里那)に対し、鈴愛(永野芽郁)は花野のお気に入りのぬいぐるみに携帯電話を仕込むことを思いつく。花野がぬいぐるみに話しかけると、しゃべるはずのないぬいぐるみが反応し、花野を驚かせる。

 花野から無事に店名「センキチカフェ」を聞き出し、気をよくした鈴愛は、同じ方法を使って五平餅カフェに来た人を楽しませたいと考える。鈴愛、律(佐藤健)、ブッチャー(矢本悠馬)、菜生(奈緒)、梟会の4人が協力して、言葉を話すぬいぐるみ「岐阜犬」が完成。鈴愛の発案で岐阜犬の声は、病気療養中の和子(原田知世)に任されることになった…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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