薬丸裕英、ジャパンビバレッジのパワハラ騒動に苦言「なんでこういうことがまだ行われるの?」

スポーツ報知
薬丸裕英

 23日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、自動販売機事業大手「ジャパンビバレッジ」の有給休暇問題について特集した。

 2016年、支店長が部下に対して「クイズに正解しないと有給休暇を取らせない」という内容をメールで送信。このメールを受け取った30代の部下がバイキングの電話取材に「おかしいな。なんだこれ。ふざけるなよと思った」と答えた。

 さらにこの社員は「入社以来、8年間有休を取らせてもらえない」と告白。「(支店長は)40代半ばで、帝王みたいな方。王様というか、自分が気に入らないものは気に入らない。自分の後輩が朝礼の唱和当番だったんだけど、その子が少しまごつくと、お尻とか腰のあたりにミドルキックを放っていた」と暴露した。

 MCの坂上忍(51)は「こんなバカな支店長がいるんですね」とあきれるも、「従業員ももっと早く文句言わないとダメだよ」と注意した。

 コメンテーターの中条きよし(72)が「上司にはいい人で、いい仕事をしているように見せているから、上の方は分からないということでしょうね」とコメントすると、同じくコメンテーターの大宮エリー(42)も「二枚舌かも」と同意した。

 さらにこの上司とは違う人物が、売れ残った缶ジュースを「自分で買い取れ」と部下に言っていたとも報告された。問題を労働組合に訴えた部下が報復人事を受けそうになったともいう。

 薬丸裕英(52)は「これだけ世の中いろんなことを目にしたり聞いたりしているのに、なんでこういうことがまだ行われるのでしょうか」と疑問を呈した。

 中条も「臭い匂いは元から断たないとダメですね」とあきれた。

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