年内解散のAqua Timez、デビュー13年の記念日にライブ「元気でいれば、また会えるから」

スポーツ報知
全国ツアーの東京公演を行ったAqua Timezの(左から)大介、mayuko、太志、TASSHI、OKP―STAR

 年内での解散が決まっている5人組バンド「Aqua Timez(アクアタイムズ)」が24日、東京・マイナビBLITZ赤坂で全国ツアーの東京公演を行い、「向日葵」「虹」「決意の朝に」などアンコールを含め19曲を披露した。

 この日はデビュー13周年の記念日。大介は「13年間、本当にありがとう!」とシャウトして会場を盛り上げた。mayukoはデビュー当時、初めてミュージックビデオの撮影をしたエピソードを披露。「気合を入れて、かわいいワンピースを着たのに、OKPに『おばあちゃんみたい』と言われてイジられた」と冗談交じりに明かした。

 TASSHIは、この日のスポーツ報知に掲載されたインタビューに触れ、「朝イチでコンビニで買いました。僕たちの歴史が載ってますので、ぜひご覧ください」とアピール。この紙面は号外として来場者に配られ、全国127か所のCDショップでも配布される予定になっている。

 解散を惜しむファンからは「解散しないで!」「再結成して!」と切実な声が上がったが、OKPは「来年、再結成したら解散サギになっちゃうから」と笑わせた。太志は「みんな元気でいてください。元気でいれば、また会えるから」とメッセージを送った。

 25日も同所でライブを行い、9月1日の沖縄で全国ツアーの千秋楽を迎える。11月18日には横浜アリーナで過去最大規模となる1万3000人を動員してラストライブを開催する。

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