あゆ、貫禄トリの舞い…「a―nation」倖田來未、三浦大知ら豪華アーティスト集結
スポーツ報知

大手レコード会社「エイベックス」が主催する恒例の夏フェス「a―nation」が26日、東京・調布市の味の素スタジアムで最終公演を迎えた。第1回から17年連続出演の浜崎あゆみ(39)が、通算15度目のトリを務めた。47人の女性ダンサーを引き連れて「W」など10曲を熱唱。フロートカーでアリーナ外周を回る恒例パフォーマンスも取り入れ、平成最後の同フェスを締めくくった。
浜崎と同じく“皆勤”のTRFのほか、16度目の倖田來未(35)らが出演。ステージ下からジャンプ装置を使った演出で登場した倖田は、鍛え上げた肉体を見せつける衣装で、黄色に染め上げた髪を振り乱した。22日に発売されたアルバム「DNA」収録曲や「め組のひと」など7曲を熱唱。「東京、やっと来た。これやらな夏ちゃうやろ、みたいな。そんな感じで」と軽妙なトークで観客の熱気をあおった。
今年はエイベックス創立30周年の節目で、3年ぶりに大阪公演が復活するなど3都市(三重公演が台風で中止)で開催され、5公演で18万8000人を動員した。この日、会場は最高気温37・3度を記録。4日の長崎公演に続き、観客の熱中症対策のため、通常は非公開の出演順を開演前の午前11時に発表した。倖田は「ホンマに暑い一日」と観客を気遣いながら、自身は心地よさそうにパフォーマンスを繰り広げた。