「今一番ホットな町」富田林から飛び出したバンド「河内REDS」がマンモスターで優勝

スポーツ報知
優勝した「河内REDS」の(前列左から)タダミ、サクラマサチカ、ナカザワリョウジ、セタ、(後列左から)司会・アキナの山名文和と秋山賢太、審査委員長の寺岡呼人

 関西に潜むモンスター級スターを発掘する、大阪・MBSテレビのオーディション番組「関西発!才能発掘TV マンモスター+(プラス)」(水曜・深夜1時59分、関西ローカル)の「マンモスターBANDオーディション」の決勝が、27日、大阪市内のライブハウスで公開収録で行われた。

 970組から予選を通過した5組が、それぞれ20分間のライブで競い合い、結成7年目の4人組バンド「河内REDS」が優勝。賞金100万円とユニバーサルミュージックからのメジャーデビュー権、西川貴教(47)主宰の「イナズマロックフェス2018」(滋賀県草津市烏丸半島芝生広場)の3日目(9月24日)の出演権を獲得した。

 バンド名の由来通り、大阪・富田林市出身のボーカル・タダミ(26)は優勝決定の瞬間、涙をこらえ、「マンモスうれピー」とコメント。司会のお笑いコンビ「アキナ」の山名文和(38)は「それを言えるメンタルの強さ。さすが富田林」と感心した。

 富田林といえば今月12日、警察署から勾留中の容疑者が逃走して、まだ身柄を確保されていない事件が起きた場所。タダミは「今、一番ホットな町です」と、うそぶいた。

 審査委員長で「JUN SKY WALKER(S)」の寺岡呼人(50)からは、サザンオールスターズや爆風スランプのようなタイプのバンドと称され、タダミは「おもしろいことをやっていきたい」。賞金100万円については「何に使っていいのか分かりませんが、きょうは『くら寿司』に行きます」と喜びつつ、「ここでケンカしないよう、均等に分けます」と話した。

 決勝のライブの模様は9月5日に放送される。

芸能

×