堺雅人、吹き替えを担当した映画は「家族と拝見しようと思う」
スポーツ報知

俳優・堺雅人(44)が27日、都内で行われた米映画「プーと大人になった僕」(9月14日公開)吹き替え版完成披露試写会に登壇した。
世界的人気キャラ「くまのプーさん」を初実写化。プーと大親友の少年クリストファー・ロビンが大人になって奇跡の再会を果たし、新たな冒険をする感動作。3日に全米公開し、週末の興収は約27億8000万円と好スタートを切った。堺は、英俳優ユアン・マクレガー(47)が演じるロビンの声を担当する。
堺はプーさんのぬいぐるみと参加。「プーさんは緊張しているように見える」とぬいぐるみの頭をなでると、客席からは「かわいい」と歓声が沸いた。本作で実写声優に初挑戦し、「プーさんの世界を邪魔しないように心がけた。アフレコで台本を見ていたら口に合わないし、口を見ていたら台本が見えなくて苦労した」と苦笑い。映画は「家族で拝見しようと思っています」といい、「楽しみであり、怖いです」と家族の反応を気にした。
私生活では3歳の長男の父。愛息が粘土遊びに夢中になっていると告白し、「僕も粘土で遊んでいたけど、油粘土がこんなにも臭かったとは…」と熱弁した。