新木優子、フジ系10月期「月9」でメーガン妃と同役「気が引き締まっていい緊張感」

女優の新木優子(24)が、10月期の織田裕二(50)主演のフジテレビ系連続ドラマ「SUITS/スーツ」(月曜・後9時)に弁護士事務所のアシスタント(パラリーガル)役で出演することが27日、発表された。
全米で2011年から放送され、シリーズ8まで続く人気ドラマ「SUITS」が原作で、日本風にアレンジ。主人公の敏腕弁護士・甲斐(織田)が所属する「幸村・上杉法律事務所」で働くパラリーガル・聖澤真琴役を演じる。
幼い頃から弁護士を目指し、司法試験に何度か挑戦したが、本番で実力を発揮できず、夢をかなえられずにいる真琴。学歴コンプレックスを抱え、高学歴の弁護士に対して意固地になることもしばしば―という役どころだ。米国版では、5月に英王室のヘンリー王子(33)と結婚したメーガン妃(37)が演じた役柄でもある。
新木は「実際に(ドラマを)拝見して、演じられているメーガンさんがあまりに完璧すぎて…。私生活まで完璧(笑い)。でも、逆に、気が引き締まっていい緊張感で臨めています」と語る。メーガン妃から刺激を受けたようで「女優としてもご活躍され、私生活ではご結婚も。憧れますね。イギリス国民にすごく愛されているので、私も愛される人になりたい」。国民的女優になるべく、今作をきっかけにした更なる飛躍を誓った。
体のラインがキレイに見えるように、ジムで体づくりをして撮影に臨んだ。「原作が映像としてあるのは、新鮮で斬新。全く同じにもなりたくないし、日本版のオリジナルとして、良い部分を抽出して私なりの真琴をつくっていくか。難しさもあります」。初共演の織田には「厳格でストイックな方というイメージでしたが、初対面の際、ニコニコされていて良い意味でイメージが変わった」と話し、一緒に演技できることを心待ちにした。
◆SUITS 米ニューヨークの大手法律事務所が舞台。敏腕弁護士ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)、天才青年マイク・ロス(パトリック・J・アダムス)がバディを組み、さまざまな訴訟に挑む弁護士ドラマ。11年にNBCユニバーサルの「USAネットワーク」で放送され、初回視聴者数460万人超で全米大ヒット。メーガン妃の演じたレイチェル・ゼインはシーズン7まで出演した。
◆新木 優子(あらき・ゆうこ)1993年12月15日、東京都出身。24歳。2014年から女性ファッション誌「non‐no」専属モデル。15年ゼクシィ8代目CMガール。16年「風のたより」で映画初主演、フジ系「ラブラブエイリアン」で連ドラ初主演。18年「劇場版コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~」、TBS系「チア☆ダン」(金曜・後10時)に出演。趣味は読書。身長165センチ。血液型A。