フジ・笠井アナ、さくらももこさん訃報を事前に知っていた…知る人ぞ知るエピソードも
スポーツ報知

フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)は28日、15日に死去した漫画家のさくらももこさん(本名非公表、享年53)を特集。同局の笠井信輔アナウンサー(55)が、さくらさんの思い出を語った。
さくらさんが人気漫画家としての地位を不動のものとしたテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜・後6時)は、同局系で放送されている。テレビドラマとして実写化されたことがあり、笠井アナも出演していた。
笠井アナによると「フジテレビの中でも(さくらさんに)会った経験のある人間はほとんどいない」という。さくらさんが亡くなったことについては「私も事前に訃報を、一報を見ていた」と明かした。
続けて「(ドラマの)撮影期間中、さくら先生は一度も撮影現場にいらっしゃいませんでした。それは自分自身が『ちびまる子ちゃん』なので、会った時に『この人がちびまる子ちゃんなんだ』というギャップというものがよくないので、アニメのイメージを大事にしたいと。その思いが強くて、本名も伏せておられましたので、PTAの役員をやっても、周りのお母さんは分からないということなんですね」と“秘話”を語った。
さらに「(ドラマの)放送後、手紙をいただきました」と切り出し、直筆のメッセージをパネルに拡大して紹介。文面を読むうちに思いがあふれ、言葉に詰まる場面もあった。