関口メンディー、米大リーグ・エンゼルス入団!? 都内で会見…TBS系ドッキリ特番

スポーツ報知
ドッキリ企画で米大リーグ・エンゼルスの入団会見を行った関口メンディー

 EXILE、GENERATIONSのパフォーマー・関口メンディー(27)が30日、都内で大谷翔平選手が所属する米大リーグのエンゼルスへの入団会見を行った。背番号77のユニホームを披露。元ヤンキース・松井秀喜の「ゴジラ」にならい、自身のニックネームは「モスラ」を希望。「アーティスト活動と両立できるように、目標は“三刀流”」と2つのグループと大リーガーでの活躍を誓った。

 「初登板は月曜日にしてもらいたい。それは何故かって、僕の初勝利でマンデーをメンディーにしたいってね!」―。メンディーは、力強く拳を握りしめて会見を締めくくった。その後、待ち受けていたのは、小麦粉まみれの落とし穴。この日、メンディーが参加したのは、TBS系特番「魂のドッキリ映像SP EXILE史上最悪の1日」(9月12日、後8時)の収録。約1か月がかりの壮大なドッキリに「誰も信じねぇぞ!俺は!」と声を荒げた。

 6月5日に東京ドームで行われた巨人―楽天戦で自身初の始球式を行い、当時として“芸能界最速”の133キロをマークして話題となった。今回の企画は元メジャーリーガーの岡島秀樹氏が全面協力。次回の始球式に向けた練習に取り組む中で、岡島氏が投球指導のために参加。スピードガンで145キロを計測したが、この数字もウソ。だが、ここから岡島氏の紹介でメジャー関係者の目に留まったという設定。人気ドキュメンタリー「情熱大陸」も偽密着する手の込みようだった。

 疑念を抱きながらも、最後まで信じ切った。収録後には、メンバー15人で報道陣に応じる中で「所々(疑惑は)あったけど、HIROさんからLINEをもらったり、岡島さんがいたり、説得力があった。悲しいですよ…。(岡島を)現役時代から応援していたのに」。母親にも報告していたという。都内スタジオで行われた“会見”は「大谷選手を見てイメージトレーニングしていたけど、向こうは海外でやって…クオリティーが違った」。ショックは癒えず、145キロもウソだったことに「それが一番許せない」と肩を落とした。

 偽会見で、漢字一文字で心境を表す際に「米」と答えた。すべてを終えて「今は『帰』です」とショックは最後まで癒えなかった。番組では、ほかにNAOKI(35)らがターゲットになった「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」をパロディーにした「スポーツ男子落とし穴頂上決戦」が放送される。

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