キンキ堂本剛、平安神宮で2年ぶり奉納演奏 ソロ公演動員150万人を突破

スポーツ報知
KinKi Kids

 人気デュオ「KinKi Kids」の堂本剛(39)が2日、平安神宮(京都市左京区)でのソロライブ3days最終日を迎えた。8月31日から3日間で計1万5000人を動員し、これで2002年に始まった全ソロ公演(379公演)の観客動員数は150万人を突破した。

 地元・奈良、ひいては日本をもっと知りたいと、2009年に神社仏閣ライブをスタートさせて10年目。同所では翌10年から毎年開催していたが、昨年は左耳の突発性難聴を発症したため、無念のキャンセルとなった。

 毎年、公演の度に会って話をしていた宮司が昨年、死去。「わがままを言って、去年、公演をさせていただいていたら、最後に一目お会いできたのかも」と公演中止を悔やんだが「宮司さんも一緒にステージに立っていらっしゃると思う」。

 左耳については「いまだに完治しませんし、耳が痛むこともあるりますが、なるべく早く元の自分に戻りたい」とMCで説明したが、それでも、朱色の柱を持つ建物「大極殿」がライトアップされた幻想的なステージで、パワフルに、全10曲を、2年ぶりに奉納演奏した。

 最後は2礼2拍1礼で、ファンとともに合同参拝を行い、「人生、一度きり。1日は今しかない。それを勉強させてもらった空間。皆さんも毎日、お忙しいと思いますが、自分自身に『愛してる』『ありがとう』と伝えてほしい」とメッセージをおくった。

 今月15日には、奈良の世界遺産・東大寺で自身初のライブを行う。

芸能

×