樹木希林、映画試写会に直筆メッセージを寄せる「台風接近にともない…」

スポーツ報知
樹木希林が9月1日に書いた直筆メッセージ

 13日に左大腿(だいたい)骨を骨折、緊急手術した女優の樹木希林(75)が4日、出演している映画「日日是好日」(10月13日公開、大森立嗣監督)のプレミアム試写会に直筆メッセージを寄せ、主演の黒木華(28)が代読した。

 樹木は今月1日付けで手紙を記入。特別来賓としてご出席された高円宮妃久子さまにむけ「ひたすら有難(ありがた)く頭(こうべ)を低(た)れるばかりです」と感謝。「台風接近にともない申し訳なく涙涙でございます。心ふるえるような時をいただいてをります(原文のまま)」とつづった。

 代読した黒木は樹木に「何でそんなかっこいいんですか?」と聞いたことがあったと明かし、「樹木さんは『そうなのよ。私は周りに自分がかっこいいと思うものしか身に着けないのよ』と。シンプルな生活をされているのがかっこよさにつながると思った」と語った。

 同作は20歳の典子(黒木)が茶道と出会い、その奥深さを知る姿を描く。樹木は黒木の茶道の師匠を演じた。

 また、出席予定だった高円宮絢子さまは急務のため欠席された。

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