上白石萌音がキスシーンに初挑戦「穴があったら入りたい」…映画「LDK~」

スポーツ報知
映画「LDK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」で、杉野遥亮(左)横浜流星(右)から壁ドンされる上白石萌音

 女優の上白石萌音(20)が恋愛映画「LDK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」(来年3月21日公開、川村泰祐監督)に主演し、キスシーンに初挑戦したことが5日、分かった。

 累計発行部数1000万部超の同名人気少女漫画が原作。14年に剛力彩芽(26)主演で映画化されたが、キャストを一新。恋人同士になり同居を始めた葵(上白石)と柊聖(しゅうせい、杉野遥亮)。そんな中、柊聖のいとこ・玲苑(横浜流星)が突然訪れ、3人の同居生活がスタートする。

 キスシーンを終え、上白石は「穴があったら入りたい!と本気で思いました」と赤面。「キスシーンに限らず、杉野さんと横浜さんには心身共に支えてもらった。お互いに緊張して念入りにケアをしすぎて…、爽快なミントの味でした(笑い)」と初々しく語った。

 壁ドンやあごクイ、バックハグなど胸キュンシーンの連続。「少女漫画のヒロインは縁遠いと思っていたので、本当に私でいいのか、何度も確認しました。クランクインが杉野さんに壁ドンをされるシーンだったのですが、2人の息が合っていないと、壁ドンはキレイに決まらなくて…。実際にされると思ったより顔が近くて心臓が止まりそうで、1シーン目から恋愛映画の洗礼を受けました。杉野さんと、横浜さんの壁ドンに対するそれぞれの個性も感じました(笑い)」とコメントした。

 杉野は上白石と初共演。身長差33センチの壁ドンに「手の位置や角度、見せ方を試行錯誤しました。既に付き合っているという距離感から始まるので、その関係性を表現していくのが難しかったです。上白石さんは作品に臨む上での立ち振る舞い、役に対しての理解度やあり方、それに向かっていく姿勢が、正直で一生懸命で偽らないところが魅力的でした」と話した。

 横浜は「大人気少女漫画映画に参加できることにプレッシャーも感じましたが、ついに、僕も壁ドンをやる日が来たんだと思いました(笑い)。初めてだったので不思議な感覚でしたが、原作に忠実に、格好良い壁ドンになったと思います。周囲をかき乱すお芝居をする場面も多く、度合いが難しかったですが、普段、周りをかき乱すことがないので、演じていて楽しかったです」と振り返った。

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