五木ひろし、故郷・福井の新ブランド米CM出演「いい声が出るのも米のおかげ」

スポーツ報知
「いちほまれ」のCM発表会に出席した五木ひろし

 演歌歌手の五木ひろし(70)が7日、都内で故郷・福井県の新ブランド米「いちほまれ」のCM発表会に出席した。

 福井県美浜町出身の五木は、福井発祥のこしひかりについて「新潟県にとられちゃって悔しい思いがあった。それを超えた『いちほまれ』が生まれて大変うれしい。まさに米の宝石。コシがあって甘みもある。日本一のお米と認識してもらうために頑張ってPRしたい」と力を込めた。

 CMには本人役で出演。約50キロの米が用意され、炊きたてのご飯を食べる様子を演じた。「いい声が出るのも米のおかげなんです。もともとお米大好きで、米が主食ですから」とニヤリ。

 中学卒業まで福井県で過ごし、幼少期には実家の米作りを手伝っていた。当時は手作業だった田植えや稲刈りにたずさわり、「少年時代はお米のスタートから全てに関わってた」。オススメの食べ方は「フグやサバをぬか漬けにした『へしこ』に麦茶をかけたお茶漬けがおいしい」と明かした。

 福井県は「全47都道府県幸福度ランキング」で2014、16、18年と日本一を達成。一方で、こしひかりが福井発祥ということはあまり知られておらず「福井県人は地味で控えめで、PRが下手なんですね。五木ひろしとして出てから福井、福井…と言ってるのに、知名度が低い」と嘆き節で、「今度は積極的にPRしたい。私の責任は重いですね」と気を引き締めた。

 また、6日に北海道で最大震度7の地震が発生したことを受け、「お見舞い申し上げます」と沈痛。7月にはコンサートで北海道を訪れたが、「先日は集中豪雨もあり、いつどこで何があるか分からない。1日も早い復旧とご無事を祈ってます」と話した。

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