「義母と娘のブルース」原作者・桜沢鈴さんの漫画が劇中に!ドラマも大絶賛!

スポーツ報知
上白石萌歌(左)と綾瀬はるか(C)TBS

 4日放送のTBS系「義母と娘のブルース」(火曜・後10時)第8話に原作者の桜沢鈴さんの漫画が登場した。第8話は平均視聴率が番組最高の15・5%を記録。

 同作は、桜沢鈴の幻の4コマ漫画のドラマ化作品で、脚本はNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの森下桂子さんが担当。

 女優・綾瀬はるか(33)演じる主人公のキャリアウーマン亜希子が、妻を亡くし1人で8歳の娘のみゆきを育てる良一(竹野内豊)と結婚し、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一所懸命に奔走する姿と家族と過ごす日々を描いた10年間の物語になっている。

 第8話にあった、受験勉強中のみゆきがノートに落書きしたり、「ベーカリー麦田」をどんなパン屋にしたら良いかを漫画で麦田にプレゼンするシーンで、みゆきが描いていた漫画は、原作者の桜沢鈴さんが撮影現場にきて描いてくれたものだったという。また、撮影前や合間には、桜沢さんからみゆき役の上白石萌歌(18)に漫画の描き方やペンの使い方を直接指導する場面も。

 桜沢鈴さんは、「すっかりドラマのファンになってまして、毎回、何度も見直しています。1度はいち視聴者として、2度目は作者目線で見ようとおもっているのですが、本当になんて緻密な複線の張り方をしているんでしょう!と。すごい!と勉強になることばかりです。原作と違う箇所は所々ありますが、だからといって違和感を抱いたことはないです。(綾瀬はるかが演じる膝射の亜希子については)亜希子をドラマで見ていると、私はなんていうネタを書いてしまったんだろう…すいませんという感じです。実写化にすると、こんなにおかしなキャラだったのかとしみじみ思いました。自分の作品ではありますが、脚本の森下佳子さんの感情も入っていて、私はこのドラマが大好きです。原作ファンにも、心をまっされにして何も考えず、ドラマの物語を信用して見ていただきたいです。」とコメントした。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

芸能

×