安室奈美恵、ラジオで引退への思い語る 故郷・沖縄は「自分を初心に引き戻してくれた」

スポーツ報知
16日で引退する安室奈美恵

9月16日で引退する歌手の安室奈美恵(40)がゲスト出演する民放ラジオ101局特別番組「WE LOVE RADIO, WE LOVE AMURO NAMIE」が8日、放送された。

 進行は秀島史香(42)が担当。安室の楽曲のリクエストとファンの声が紹介され、安室は25年間の活動に幕を閉じることへの思いを語った。

 「SWEET 19 BLUES」(1996年)には「その年々で違う解釈がある。10代の頃と今年のライブでは歌も違った。経験、年齢を重ねて曲も成長していってるんだなと感じました」としみじみ。さらに、「Baby Don’t Cry」(2007年)については「心に寄り添える楽曲がなかったので、この曲と出会えてよかった」と振り返った。

 引退前日の15日には故郷の沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で一夜限りの音楽ライブを行う。沖縄について「スタート地点はそこだった。そこから出発して、絶対にヒット曲を出すんだと(思ってた)。いい意味でリセットさせてくれるし、有頂天になったりするいろんな自分を初心に引き戻してくれた」と語った。

 番組のラストでは、多くのメッセージが届いたことに対して「純粋にうれしかった。つらい時もあったりしたけど、頑張ってきてよかった。応援してくださってありがとうございました」と話した。

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